水素燃料エンジンよりも新しい「燃料いらずのエンジン」
水素燃料エンジンと違い、燃焼時に窒素酸化物 (NOx) の発生もない。というより、排出ガスは一切ないエンジン。
その原理は、
普通のエンジンは、燃料を爆発させる爆発力をピストン運動に変える。
シリンダーの中で燃料を爆発させ、その爆発力によってピストンを押し、排気する収縮力によってピストンを引く。
そのピストン運動をクランクシャフトなどを利用して回転運動に変え、それを車輪を動かす動力にする。
これに対して、『EMロータリーエンジン』は、2本のシリンダーを一対に組み合わせて、2つのピストンをシーソーでつなぐ。シーソーでつなぐことによって、片一方が膨張する力が、もう一方を圧縮する力になる。圧縮された方は跳ね返る。それを「テコ」の原理を利用して大きな力に転換し、膨張した方に圧力をかける。そして「テコ」の支点を左右に移動させることによって、シリンダーが交互に圧縮と膨張を繰り返すようにした。また、シリンダーからは排気しないので、空気を汚さない。
「開発に40年かかったそうです。」
これを開発したのは『村上技術開発研究所 代表 村上栄三郎 氏」今年で88歳!
1919(大正8)年3月、秋田県生まれ。
13歳で上京した後、町の鉄工メーカーに就職するも赤紙召集で太平洋戦へ。終戦後、会社を設立、会社経営の傍ら「EM ロータリーエンジン」の開発に着手、1997年に特許取得。2005年、東京国際自転車展で新規開発賞を受賞。
いや〜、こんな凄いエンジンが開発されていたなんて知りませんでした。
早く実用化になることを強く望みます。
「日本の物作りも、まだまだ捨てたものではないですね。」
でも、バブル崩壊後多くに企業は「見せかけの効率ばかりを追い求めて、“技能やノウハウの伝承”といった、作業が無くなっていることも事実。」
これに続く若い人が育たないと…。
ランキング:
1位 人気ブログランキング
2位 にほんブログ村
3位 FC2 Blog Ranking
PR



